First Runを初めて開くと、できることがたくさんあるように見えます。キャンパスのマップがあり、建物がいくつもあり、話しかけられる同僚も大勢います。ですが、最初の30分でやるべきことはいくつかしかありません。順番さえ押さえれば、迷う時間なくゲームのリズムをつかめます。
この記事は、初めてプレイする人のための手順ガイドです。画面構成、操作方法、マップ上の記号のように調べて確認する情報は初心者マニュアルにまとめてあります。ここでは、何を先にやり、何を後回しにしてよいかに絞って説明します。
はじめに:職種を選ぶ
ニューゲームを始めると、まず職種を選びます。開発者、PMO、マークアップエンジニア、プランナー、デザイナーの5つです。職種によって、最初に訪ねるメンターと、多くのクエストの性格が変わります。
- 開発者:開発ラボのAlex。Pythonのコードリーディング、デバッグ、APIレスポンスの処理など、数行のコードから原因を見つけるクエストが多くあります。
- PMO:PMOタワーのLeo。スケジュール遅延、変更要求、リスク報告など、何を先にやり、誰に伝えるかを選ぶクエストが中心です。
- マークアップエンジニア:マークアップスタジオのJisoo。CSSレイアウト、レスポンシブ対応、アクセシビリティなど、画面実装の判断を扱います。
- プランナー:企画オフィスのMina。あいまいな依頼を要件に落とし込み、情報設計(IA)や画面の文言を決めるクエストが出てきます。
- デザイナー:デザインスタジオのLuna。CTAの優先順位、UIの一貫性、ビジュアルQAなど、使いやすさと完成度を判断します。
一度選んだ職種は、プレイの途中で変更できません。いま担当している、またはこれから担当する職種を選ぶのが無難です。他の職種が気になる場合は、Lv.3から解放されるT型成長クエストで体験できます。
最初の5分:プロローグと初クエスト
職種を選ぶと、プロローグカードが表示されます。初出勤の日の短いストーリーとともに、現在の目標が1つ書かれています。ウェルカム広場にいるGuide Danと会話し、最初のチュートリアルクエストを解決することです。
矢印に沿ってGuide Danへ
マップに出ると、画面の端に黄色い道案内の矢印が見えます。次に訪ねる人の名前と、残りの距離がマス数で一緒に表示されます。矢印は、最初はGuide Danを、次に自分の職種のメンターを、その後は受けられるクエストを持つ最寄りのメンターを指します。対象が画面内に入ると、矢印の代わりに、その人の頭上でマーカーが跳ねます。
移動は、十字キーを押し続けるか、マップをタップまたはスワイプします。キーボードでは方向キーかWASDを使います。頭上に ! マークがある同僚の隣に立ってAボタン(キーボードではSpace)を押すと、会話が始まります。
最初のチュートリアルクエスト
Guide Danの最初のクエストは、以降のすべてのクエストと同じ形式です。状況を読み、4つの選択肢から1つを選び、フィードバックを読みます。このクエストを終えると、矢印が自分の職種のメンターを指すようになります。
初めてマップを歩き回るとき、初めてクエストを受けるとき、初めて間違えたときには、短いコーチヒントが1回ずつ表示されます。すぐに閉じてしまった場合は、MENUから見直せます。
クエストの読み方
クエストは、状況説明と4つの選択肢でできています。選択肢から先に見ると間違えやすくなります。次の順番で読むのがおすすめです。
- 状況:いつ、誰が、どんな出来事に直面しているかを確認します。
- 制約:締め切り、すでに確定していること、待っている人など、選択肢を絞り込む条件を探します。
- 問い:最初にやることを問うのか、最も適切な対応を問うのか、何を確認すべきかを問うのかを正確に見ます。
問いが「最初にやること」なら、正しい行動でも順番が遅ければ最善の答えではありません。判断に迷ったら、ヒントボタンを押してみてください。ヒントは答えの代わりに見るべきポイントを示してくれるもので、使っても減点はありません。
長く丁寧な選択肢の落とし穴
1つだけ妙に長くて丁寧な選択肢があると、それが正解に見えます。First Runのクエストは、そうした見方では解けないように作られています。すべてのステークホルダーに共有して会議を設定する、という選択肢は誠実に見えますが、いますぐ確認すべき事実を後回しにしていることが少なくありません。長さや口調ではなく、状況の制約を解決しているかどうかで選んでください。
4つの評価とRiskyの意味
回答を選ぶと、4つの評価のうち1つを受け取ります。Excellent(優秀)は星3つ、Good(良好)は星2つ、Risky(リスクあり)は星1つ、Poor(不十分)は星0です。
Riskyは完全な不正解というより、運頼みの回答です。それでうまくいく可能性もありますが、確認すべきことを飛ばしたか、リスクを他の人に押しつけた選択です。フィードバックに何を飛ばしたのかが書かれているので、評価よりもその部分を覚えておくほうが、次のクエストに役立ちます。
間違えたら復習ボードへ
RiskyやPoorでもEXP(経験値)は入ります。Riskyは最低45%、Poorは最低25%です。その代わり、そのクエストは完了にならず、復習ボードに残ります。
復習ボードはウェルカム広場のMiraが担当しており、HUD上部の復習ボードボタンからもいつでも開けます。間違えたクエストを解き直してGood以上を取ると、Recovered(リカバー済み)として記録され、メンターの信頼度が一部回復します。同じクエストを2回以上間違えると、フィードバックがやわらかいコーチングに変わります。
間違えた問題を、すぐに解き直す必要はありません。2〜3個たまったところでまとめて解くと、フィードバックを比べやすくなります。
レベルとエリアの解放
レベルが上がると役職が変わります。レベルが上がる回答を送信すると、フィードバック画面にLEVEL UPのバナーと新しい役職が表示されます。
- Lv.1:インターン
- Lv.2:社員
- Lv.3:主任
- Lv.4:課長
- Lv.5:次長
- Lv.6:部長
- Lv.7:取締役
キャンパスの新しいエリアは、レベルとバッジ数のうち、先に満たした条件で解放されます。ここでのバッジ数には、Director Badgeは含まれません。
- 川を渡る橋:Lv.3またはバッジ1個
- クライアントエリア:Lv.5またはバッジ3個
- 取締役昇進ホール:Lv.6またはバッジ5個
まだロックされている場所は、キャンパスマップで確認できます。プレイエリア右上のマップボタンを押すと、48×32のキャンパス全体が一度に表示されます。現在地、受けられるクエストがあるNPC(黄色)、建物、ロックされたエリアが示されます。
ストーリーはプロローグからエピローグまで7つのチャプターで続き、レベルとバッジに応じて次のチャプターが解放されます。プレイはLv.7に到達するかDirector Badgeを獲得すると終わり、強み、改善が必要な領域、おすすめの復習クエストをまとめた結果レポートが表示されます。
任意目標:コンボと実績
必ずしも狙う必要はありませんが、知っておくとプレイが楽しくなる要素が2つあります。
連続正解コンボ
Good以上を連続で取ると、コンボがたまります。2連続からEXP+10%、以降1回つなぐごとに10ポイントずつ上がり、6連続で最大+50%になります。RiskyやPoorを取るとコンボが途切れます。復習ボードで解き直す問題は、コンボを伸ばしも途切れさせもしません。現在のコンボ数は、HUDの炎のチップに表示されます。
12個の実績
人事プロフィール画面で、12個の実績を確認できます。ほとんどは普段どおりプレイしていれば達成できますが、いくつかは意識しないと見逃します。
- あいさつ上手な新人:異なる同僚8人と会話する
- キャンパス探検家:建物4か所に入る
- 川の向こう側へ:解放された橋を渡る
- ライバルの本音:ライバルのPMであるKevinと、異なるチャプター3つで会話する。Kevinのセリフはチャプターごとに変わります。
- 境界を越える人:他の職種のクエストを3つうまく解決する
実績のためにクエストを急いで解く必要はありません。ほとんどは、キャンパスを見て回り、同僚に話しかける習慣に紐づいています。
初心者によくある失敗
- メンターよりキャンパスの見物を先にする。最初は矢印に従うほうが早く、見物は最初のクエストの後でも遅くありません。
- フィードバックを読み飛ばす。評価よりも、フィードバックに書かれた理由のほうが次のクエストに役立ちます。
- 間違えた問題を放置する。復習ボードでリカバーすればメンターの信頼度が一部戻り、レベルアップにもつながります。
- スマートフォンで選択肢を押すと、すぐ送信されると思い込む。タッチ画面では選択肢をタップすると選択されるだけで、この回答で決定ボタンを押して初めて送信されます。
- ロックされた橋の前で待ち続ける。条件を満たすまでは開かないので、その間に受けられるクエストを先に解決しましょう。
最初の30分チェックリスト
- 実際の職種に近い役割を選んだか
- Guide Danのチュートリアルクエストを終えたか
- 自分の職種のメンターから最初のクエストを受けたか
- クエストを状況、制約、問いの順に読んだか
- 間違えたクエストを復習ボードで1回以上解き直したか
- キャンパスマップを開いて、ロックされたエリアを確認したか
- 見逃したコーチヒントをMENUから見直したか
最初の30分の目的は、レベルを上げることではなく、ゲームのリズムをつかむことです。矢印に従い、状況を最後まで読み、間違えた問題は復習ボードで解き直す。この3つに慣れれば、残りのチャプターは自然に進められます。つまずいたときは、初心者マニュアルで該当する項目を探してみてください。
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