職種別オンボーディングRPGの設計ポイント:学習目標・社内の実例・難易度

開発者、PMO、マークアップエンジニア、プランナー、デザイナーでは、入社直後につまずく場面が異なります。職種ごとの学習目標の決め方、社内で起きた出来事をクエストに変える方法、段階的な難易度設計まで、職種別RPGの要点を整理します。

First Run チーム
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オンボーディング RPG の設計は、若手メンバーが実務で直面する職種ごとの壁をはっきり捉えるところから始まります。開発、企画、デザインなど、それぞれの専門に焦点を合わせたクエストは、全員に同じ内容を配る研修よりも新入社員の立ち上がりを早めます。

職種ごとに学習目標をそろえる

開発者にはデバッグの力、PMO にはリスクへの対応力、マークアップエンジニアには Web 標準に沿った検証の力、デザイナーにはコントラストや一貫性を確かめる力、というように、職種ごとに狙う力を先に決めます。そのうえで、各職種の日常業務と直接つながる場面を選び、クエストを細かく調整していきます。

First Run では、開発者、PMO、マークアップエンジニア、プランナー、デザイナーの5職種それぞれに担当のメンターがいて、最初のクエストもその職種の業務から始まります。

社内の実例をクエストの素材に

最も没入感のあるシナリオは、教科書の理論ではなく、自社が過去に経験した出来事から生まれます。リリース当日にモバイルのビューポートでレイアウトが崩れた、仕様書の例外ケースが抜けていて深夜まで対応した。こうした実際の経緯を、クエストの状況と選択肢に加工して使います。

素材にするときは、人名やチーム名を置き換えて個人が特定されないようにし、判断の分かれ目だけを残すのがポイントです。

段階的な難易度と解放

序盤のレベルでは、社内文化や用語の理解といった軽い問題で興味を引き、中盤から本格的な職種クエストに取り組んでもらいます。最終段階には昇進評価のシミュレーションを用意して、ひとまとまりの達成感を持てるようにします。

First Run でも、レベルやバッジの数に応じてキャンパスの新しいエリアが開き、終盤には取締役昇進ホールが待っています。

デザイナー向けのシナリオ例

架空のシナリオです。新人デザイナーのキャラクターが、モバイルアプリのメイン画面のデザイン案を受け取ります。デザインシステムのトークンに沿っていない任意のカラーコードを見つけ出し、スタイルガイドに合わせて修正するクエストに取り組みます。

職種別クエストの設計チェック

  • 職種ごとのメンターキャラクターが、進む方向を示してくれるか
  • 実務で起きる例外と、それを乗り越えた事例が反映されているか
  • 難易度が段階的に上がるように設計されているか

実務シナリオをクエストで体験してみませんか

開発、PMO、マークアップ、企画、デザインの職種別オンボーディングクエストは、First Run のデモで実際にプレイできます。

オンボーディングRPGを今すぐプレイ

First Runの仮想オフィスを歩きながら、開発・企画・デザイン・PMO・マークアップの実務シナリオをJRPG風のクエストで体験してみましょう。

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